データ消去サービス種類
「ハードウェア消去サービス」と「ソフトウェア消去サービス」からお選びいただけます。
ニーズや用途に合わせてオプションをご利用ください。
※いずれの場合もデータ消去作業実施済の証明書を発行可能です。
ハードウェア
消去サービス
データ消去後、機器を再使用
しない方向けのサービスです
ハードディスクを弊社へお送りいただき、セキュリティが完備した専用の作業場で、専用の機器(デガウザー)により消去処理を行います。その後の、産業廃棄物業者への引渡し、廃棄処理も可能です。
弊社が使用していますハードウェア消去装置は外部より強い磁気を与えてハードディスク内部の磁性体に書き込まれている情報を消滅させるものです。
この装置で消去作業を実施しますとドライブの正常な起動に必要な情報も消されてしまうので動作しなくなります。(メーカ保証について充分にご注意下さい)
消去したドライブを再度使用出来るようにするには分解して動作するのに必要な情報を書き込まないとなりません。
ディスクの不良領域検索の為全体を一定パ ターンの情報で読書きする装置やサーボライタという装置が必要になります。(特殊かつ非常に高価な装置)ソフトと違い破壊時点で動作しない物でも削除が可能です。
製造メーカ | IBAS社 |
---|---|
型式 | DG.02 |
準拠 | 米国国防総省規格5220.22M 他EU諸国の規格に準拠しております。 |
ソフトウェア
消去サービス
データ消去後、機器を再使用
する方向けのサービスです
ハードディスクを弊社へお送りいただき、セキュリティが完備した専用の作業場でソフトウェアにより消去を行います。
ソフトウェアを使用して上書きによる消去を行ないます。(作業時点で動作しないものについては書込みが出来ませんので対応出来ません。この場合はお客様に状況確認頂き何もせずに返送するか、物理的に強制消去するかをご判断いただきます) また、標準以外に米国国防総省規格・英国INFOSEC規格等も対応しております。(消去パターンの指定も可能ですので、お申し込み時にご相談下さい)
弊社としましては、個人の方でしたら標準、法人の方でも標準若しくは国防省規格で充分消去できていると判断します。
ソフトウェアで消去の場合はドライブの起動に必要なデータは残っていますのでドライブは再使用可能です。
(今現在のDISKの密度を見た場合、消されていない場所を用いて復元を試みるのはほぼ不可能です。内容が国家機密絡み等一企業体を超えてくると話は別かもしれませんが、可能としても膨大な資金・時間がかかると考えますので復旧会社レベルでは不可能です)
対応OS | 制限なし:論理フォーマット形式も制限ありません(作業端末に接続して行う為) |
---|---|
容量 | 制限なし(注:容量と作業時間は比例しますので高容量の物程時間を要します) |
インターフェイス | PATA, SATA, SCSI(差動等特殊な物を除く), USB, ESATA(注:外付けドライブの場合分解する事があります) |
作業環境上お時間を頂くもの | SAS, FC |
お受けできない物 | 特殊なインターフェイス(装置専用の物など), ST-506など古い物 |
※作業台数・書込み回数・容量によってはお時間を頂く事があります。
オプション
サービス
弊社ならではのオプション
サービスもご用意しております
データお預かりサービス
消去する媒体のデータを一定期間弊社サーバにお預かりするサービスです。
※弊社のデータ消去サービスをご利用いただいた媒体は、データ復旧の世界トップブランドである【A1データ】データ復旧サービスでも復旧することは出来ません。
注意事項
- 弊社のデータ消去サービスをご利用いただいた媒体は、復旧できません。
- 消去する媒体はお客様にてPCより外して送付ください。
- 外さずに送付頂いた場合、消去費用とは別に工賃を申し受けます。
- PC本体保証、輸送中の紛失・破損等につきましては責を負わない物とします。